戸塚会長、料理人の電車内への包丁持ち込みに苦言

6月29日の朝日新聞夕刊に、「電車内で刃物 相次ぐパニック」の記事が掲載されました。

「料理人が包丁落とす→刃物振り回している→叫び逃げる」。包丁を凶器と勘違いした乗客が混乱に陥り、電車の運行に支障をきたしたということだそうです。朝日新聞からコメントを求められた日本調理師会会長/東京都調理師会会長の戸塚雄三氏は、「調理師としての自覚が足りず言語道断だと」と答えました。また、料理人が包丁を持ち運ぶ際には専用のケースに入れるのが一般的で、さらしにまいてそのまま持ち運ぶのは物語の世界と苦言を呈しました。

01 日本調理師会戸塚会長談話(asahi新聞)20230808